頭痛で多い緊張型頭痛
日本人は、頭痛にお悩みの方も多いです。
頭痛にも種類があり、その中で最も多いのが「緊張型頭痛」です。緊張型頭痛の特徴は、頭の全体が締めつけられるような、鈍い痛みです。
頭痛になってしまうとズキンズキンと脈打つような痛みが発生し、時には吐き気を伴うこともあるでしょう。
病院で異常なしと判断されてしまうこともある
多くの人は、ご来院する前に脳外科などで受診しています。そして検査結果で、異常なしと診断されてホッとする人もいます。
しかし異常なしでも痛みが生じてしまうこともあるので、ほっとするのはまだ早いでしょう。
病院で緊張型頭痛や片頭痛と診断された場合や慢性頭痛の場合は、薬を処方されるだけであり、これといった施術を受けることもできなくなってしまいます。
すでに脳外科などを受診し、そこで処方された薬を飲むのでは、根本的な解決にはなりません。
日本人の15歳以上の人のうち、一人は緊張型頭痛をもっています。さらに30代の女性のうち、5人に一人が片頭痛だと言われています。
田辺市にある根本治療専門の楠本整骨針灸院へご来院される人も、頭痛もちの人が多いです。
これまでも多くの患者さんから通ってみて良かったという喜びの声を非常に多く頂いています。
最近では、20代から30代でも
生理が不順になったり、
更年期障害に似た不調を
起こす人が増えています。
これを「若年性更年期障害」と呼びます。
20~30代でエストロゲンが
減少することはまれで、
本当の更年期障害ではありません。
これはストレスの多い生活環境に
あると言われています。
過度のダイエットや不規則な生活、
喫煙や飲酒などにより、
更年期障害と同じような症状を
引き起こしていきます。
バリバリのキャリアウーマンにも
この症状が多いとも言われています。
病院で薬を処方してもらえば、
症状は改善されるかもしれません。
しかし同じ生活を続けていれば、
いつまで経っても薬が手放せなくなります。
まずは規則正しい生活や、
軽めの運動などから始めて、
生活習慣を改善してください。
更年期障害とは40代半ばから、
50代台半ばにかけて起こる、
ホルモンバランスの乱れからくる、
身体の不調のことを言います。
女性ホルモンのひとつ「エストロゲン」の、
分泌量は年齢により変化します。
その分泌量は30代半ばで
ピークを迎えます。
これ以降は卵巣機能が低下するに従い、
徐々に分泌量は減っていきます。
エストロゲンの分泌量は脳の
下垂体という部分がコントロールしています。
しかし、いくら下垂体が分泌の指令を
出していても、卵巣機能が衰えることにより、
エストロゲンは出にくくなります。
この分泌量の変化に身体がついていかず、
不調を起こします。
更年期障害の症状は大きく分けて、
3つあります。
1:自律神経症状
のぼせ、発汗、寒気、冷え性、動悸、
疲れやすい、めまい、耳鳴り、ほてり
2:精神症状
イライラや気分の落ち込み、不安感、
不眠、抑うつ気分
3:その他の症状
腰痛や関節痛、嘔吐や食欲不振、皮膚のかゆみ
生理周期が不安定になる
など多くの症状がみられます。
※これらは他の病気の症状でないことが、
条件となります。
しかし症状の出方には個人差があり、
とてもつらい思いをする人もいれば、
とくに目立った症状も出さずに、
終わってしまう人もいます。
「更年期=更年期障害」ではありません。
病院での治療が必要なほどの身体の不調が、
強い状態のことが更年期障害です。
腰痛になるリスクの無い仕事はあるのでしょうか?
そして、腰痛の多い職業の人は
全ての人が腰痛になっているのでしょうか?
もちろん体質や生まれ持った
身体の強さによって腰痛になりやすい人も
たくさんいると思います。
しかし、日頃からケアを
していることで腰痛に
なっていない人もたくさんいます。
仕事が忙しかったり、ストレスが
溜まったりしますが、毎日ケアを
することで腰痛は回避できます。
ゆっくりぬるめのお風呂に入る。
お風呂上りに15分ほどかけて、
軽いストレッチをする。
とくに身体を動かさない仕事の人は、
積極的に階段を使ったりして、
歩く距離を増やすようにする。
などを行えば、腰痛になるリスクは
低くなっていきます。
事務職と言うと随分大ざっぱな
分け方ですが、デスクワークの人です。
長時間座り続けることにより、
S字カーブが崩れ猫背になり
腰への負担が大きくなってしまいます。
そして、筋肉の動きも極端に
少なくなるため、血流が悪くなり、
筋肉が硬くなってしまいます。
その状態で立ち上がろうとした時に、
痛みが走ってぎっくり腰になる人もいます。
仕事に集中してしまうと、
2~3時間は平気で座ったままに
なっているのかもしれませんね。
無理やりでも身体を動かすため、
水を多めに飲んで、トイレに行く回数を
増やしてください。
水を飲むことにより代謝も上がりますので、
それも腰痛対策になります。
何かにつけて、立ち上がり
軽く身体を動かすようにしてください。