片頭痛(偏頭痛)で気を付ける2つのこと

あなたはつらい偏頭痛(片頭痛)にお悩みではありませんか?

このページでは、そんなつらい偏頭痛の方が気を付けるべき2つのポイントについてご紹介していきます。

偏頭痛(片頭痛とは

日本人の、4人に1人が「頭痛持ち」と言われており、偏頭痛(片頭痛)は慢性頭痛の中でも、頭の片側からこめかみにかけて脈打つように「ズキズキ」、「ズキンズキン」と痛み、ひどいときには日常生活が妨げられるほどの強さの痛みや、吐き気を伴い悩んでいる方が一番多い頭痛です。

調査によると、日本人の8.4%、約840万人が偏頭痛に悩まされていると言われており、女性に多くみられ(男性の約3.6倍)、30歳代の女性では5人に1人が片頭痛といわれています。

気をつけるべきポイント

食べ物や飲み物に注意する

アルコールの飲酒、チョコレートやチーズ、ミカンなど柑橘類、インスタント食品に多く含まれる、うま味調味料のグルタミン酸ナトリウムなどは偏頭痛を誘発する事があるので避けるのが賢明です。

あとは、ダイエットや朝食を食べないなど、空腹でも血糖値が下がって頭痛が起こる事があります。

逆に高用量のビタミンB2やマグネシウムを含むサプリメントや食品は偏頭痛に効果があると言われています。

ビタミンB2を多く含む食品は、

・納豆、アーモンド

・レバー

・のり、ひじき

・ウナギ

・牛乳・ヨーグルトなどの乳製品


マグネシウムを多く含む食品は、

・大豆製品(納豆、油揚げなど)

・ゴマ、アーモンドなどのナッツ類

・ヒジキなどの海藻類

・緑黄色野菜

などがあります。

生活環境に気を付ける

台風や梅雨など急激な気圧の変化で頭痛が起こりやすくなるケースがあります。

あとは、寒い屋外から暖房の効いた室内に入った時や冷房の効いた部屋から屋外に出た時など、室内と室外の温度差でも頭痛が起こるきっかけになる事があります。

香水やたばこのにおい、LED照明や強い太陽光なども片頭痛の誘因となることがあります。

その他

その他にはストレスや睡眠不足や寝過ぎでも頭痛が起こるきっかけになる事があります。

まとめ

偏頭痛で一番重要なのは、生活環境や生活リズムを整え体調を整える事です。

まずは、今回ご紹介した2つのポイントに気を付けて生活を見直してみましょう。

頭痛が起きている時は、血管を広げてしまう入浴や運動、マッサージなどは厳禁です。

痛む部分を冷やし、静かな部屋で横になって休みましょう。

楠本整骨針灸院
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