☑しゃがむのが辛い
☑全力で走れない
☑階段の上り下りで膝をかばってしまう
☑練習後は特に痛む
☑ジャンプと着地する時が怖い
☑練習を休むとレギュラーから外される
☑練習に参加できなくてストレスが溜まってきている
☑チームメートから「早く出て来いよ」と言われ、プレッシャーになる
☑練習をしていて痛くなったら休むということを繰り返している
現在は、ストレス社会だといわれています。
チーム内での人間関係や、競争、プレッシャー。
それに加えて、冷たいもの、糖分の取りすぎ、慢性的な睡眠不足。
このようなストレスや生活習慣のみだれによって、自律神経が全身の筋肉を緊張させ、体が硬くなります。
この状態で、激しい運動をすることで、疲労の回復が遅れ、構造上弱いところの筋肉に、血行障害がおこることによって痛みが生じます。(成長期は骨の端が柔らかい時期のため、膝や踵に痛みが生じやすくなります)
オスグッド病の痛みの出る場所は膝の脛骨粗面(お皿の下の少し出っ張たところ)で、痛みはランニングやジャンプ、階段の昇降時で痛みが強くなり、ひどい時には自転車さえ乗れないほどの痛みが出ます。
好発年齢は10歳から15歳くらいで、スポーツを頑張っている少年・少女によく起こります。
子ども達が痛みを我慢して頑張っている姿を見るのは、さぞお辛いことだと思います。
ですが、オスグッド病は治ります!
決して痛みを我慢して続けるものではありません!
私はスポーツを頑張っている子供たちを応援しています。
当院では、オスグット病の施術料が11000円(もし6回以上経過した場合それ以降は通常の6000円)となっています。
これは一般的には短期間では絶対に治せないと言われるオスグット病を5回以内でほぼ治せるという自信の表れでもあります。
ご理解くださいませ。
Q:オスグッド病は治りますか?
A:大腿四頭筋の緊張などの原因をとりさることで、運動しても問題ないレベルまで短期間で改善することが可能です。
Q:回数はどれくらいかかりますか?
A:ご自宅での自己療法、運動頻度、治療間隔などにより様々ですが、9割程度の方は、2回から6回ぐらいで運動をしても問題ないレベルに回復されます。
Q:ひざ下の骨が出てきたのですが、平らになりますか?
A:腫れている部分は引いていきますが、骨自体が出てきた部分についてはひっこめることは基本的にはできません。
また、骨の出っ張りそのものは痛みとは関係がないと考えていますので、そのままでも運動、正座などには影響はありませんのでご安心ください。
Q:運動しながら治すことはできますか?
A:症状によっても異なりますが、比較的軽症であれば問題ありません。しかし、運動量が多く、体への負荷が回復力を上回る場合は回復が非常に遅れてしまいます。その為、早く治すためには1,2週間程度運動を休んで集中して改善させるほうが効率よく早く治すことが出来ます。
Q:再発することはありますか?
A:ほとんどありませんが、ストレスの要因が強い場合は、稀に痛みでてくることがあります。
Q:太ももの筋肉を鍛えたら治りますか?
A:オスグットの大半は大腿四頭筋の緊張が原因でおこります。そのため、筋トレをして筋肉をより緊張させることは悪化する可能性がありますので、筋トレは控えたほうがよいと考えています。筋肉を鍛えるのではなく、緩めることが治療の方法です。
Q:走れないので上半身ばかりトレーニングしてますが大丈夫ですか?
A:体は上半身と下半身で連動して動いています。上半身ばかり鍛えても、かえって体の全体のバランスを崩し、回復の妨げになるケースもあります。休む時は、つらいと思いますが完全に休み、治療に集中することが回復への近道だと思います。
Q:他の治療法と併用してもいいですか?
A:いろいろな治療院・病院がありますが、先生によって回復までの考え方が違うので、できれば一つの方法にしぼるのが望ましいです。
Q:電気やシップは効果がありますか?
A:電気治療を行っている治療院さんが多くありますが、よほど軽症でないかぎり、それだけでよくなるということはないと思います。また、サポーターや湿布についても補助程度に考えていただければと思います。